ロボット検索エンジンの対策
ホームページに多くの訪問者が訪れてくれるようにするためには、検索エンジンへの対策を施しておく必要があります。
適切なキーワードやページの説明文をHTMLに追加することにより、自分のホームページが検索エンジンでヒットしやすくしておきましょう。

→ 検索エンジンにURLを登録する
 
ロボット型の検索エンジンでは、ホームページの登録が自動的に行われるようになっています。
このため、自分のホームページがどこかのサイトからリンクされてさえいれば、それだけで検索エンジンのデータベースに自動登録されます。
ただし、あなたのホームページがどこからもリンクされていない場合や、確実にデータベースに登録させたい場合は、自分で登録作業を行う必要があります。
各検索エンジンのURL登録ページで自分のホームページのURLを登録しておくとよいでしょう。


→ キーワード、説明文を記述する
 
多くのロボット型検索エンジンは、METAタグに記述されている内容を検索のキーワードや検索結果のページ説明文としています。
このため自分のホームページが検索エンジンで適切にヒットされるようにするためには、METAタグで適切な情報を提供する必要があります。
検索用のキーワードは、name属性を「keywords」とし、content属性にキーワードを列記することで設定できます。
また、ページの説明文は、name属性を「description」とし、content属性にページの説明文を記述することで設定します。
<HEAD>
<TITLE>魅せるホームページ作成講座</TITLE>
<META name="keywords" content="ホームページ作成,JavaScript,スタイルシート,裏技">
<META name="description" content="ホームページの作成に役立つ小技を多数紹介しています。これであなたのホームページもパワーアップ間違いなし！！">
</HEAD>
※これらのMETAタグは必ずHEADタグ内に記述するようにしてください。
※複数のキーワードは、半角の「,」（カンマ）で区切ります。
※METAタグに記述された内容がページ内に表示されることはありません。


→ 検索エンジンに登録されないようにする
 
何ならかの理由により自分のホームページを検索エンジンに登録したくない場合にもMETAタグが有効となります。
ホームページを検索エンジンのデータベースから削除する場合は、METAタグのname属性に「robots」、content属性に「noindex,nofollow」と記述します。
これで、あなたのホームページはロボット型検索エンジンのデータベースから削除され、検索結果にも表示されなくなります。
<META name="robots" content="noindex,nofollow">
なお、今回紹介したMETAタグの記述は、ほとんどのロボット型検索エンジンに対応していますが、METAタグを無視する検索エンジンや独自の仕様をとっている検索エンジンがあるのも事実です。
詳しくは各検索エンジンのヘルプなどを参照するようにしてください。

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